失敗の連続。薬は飲みたくないけど…。

失敗の連続。薬は飲みたくないけど…。

 

専門学生時代の小テストの日、その日もいつも通りに起きたはずでした。やっと眠れた時間は、起きる時間の30分程前だったと思います。

 

いつも通り支度して、いつも通り登校して。徒歩40分くらいは歩くので、汗だくになっているのを見られたくなくて、誰よりも早く教室に着いて、クーラーをつけておくのが夏などの暑い時期の流れでした。

 

いつも通り歩いている人も少なく、なんの迷いもなく教室を除くと、クラスメイトが皆着席していました。普段遅刻などしないので相当焦っていると、1時間ずれて行動していたことに気づきました。

 

先生にそう説明し、小テストだったので受けさせてもらえる事になりましたが残り20分しかありませんでした。これが、不眠が続いた時に起こしてしまった失敗の第一弾です。一人暮らしにも慣れ、朝は苦手ながらも毎日起き、その日も普通に起きたと思っていたのに、勝手に時間に余裕があると勘違いし、過ごしてしまう。正常な判断もできなくなっていたのだと思います。

 

「眠れなくても布団に入る。」「目をつぶるだけでも違う。」「横になっているだけでも体が休まる。」これが、家の教えでした。でも、眠れないときは眠れません。後々テレビで言われていた、「寝れなかったら無理して寝なくていい。」「楽しいことを考えていれば自然と眠れる。」「一度、眠くなるまで起きていてみる。」という方が自分にはとても合ってました。しかし、社会人になってから、慣れない環境やストレスで一睡もできない日が続きました。マイナスなことをとてもよく考えるようになったからだと思います。

 

不眠症で寝不足状態が続くと、集中力が低下し、やる気も起きません。細やかな気配りもどんどんできなくなっていきます。次第に、自分のことばかりしか考えなくなります。「大変、辛い、なんで自分だけ…。」嫌悪感の連続で、悪循環を自分で呼び込んでいました。

 

元々薬には頼りたくないですが、そうとう厳しい時には睡眠剤ではなく、睡眠導入剤を使うようになりました。すっと効いてくれると、こんなに楽なんだなと感じました。不眠症だと、ふらふらしたり頭がすっきりしなかったり自分だけでなく人に迷惑をかけることも。時には、薬に頼ってもいいかなと思いました。